あん時のセフレは…友人の母親 塚田詩織

作品レビュー

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  カメラアングルにもう一押し工夫がほしい
  

  定番のシリーズもので、ストーリーは他の作品とだいたい同じ。
  今回の女優は演技力もあり、ドラマとしてすんなり見ることができる。
  絡みも男優細田とハードな絡みをし、自然にイケてる感じがして、それがいい。
  ただ、カメラアングルにもう少し工夫がほしい。
  抜き挿しはそれなり映されているが、ベストなアングルの手前でとまるような感じの歯がゆさがある。
  被写体を囲む４辺のうち、カメラは1辺をしか使わず、その狭い範囲を左右に
  動いているだけだから、ほぼ横ないし斜めからのアングルがほとんど。
  しかもカメラは何も考えずにただ撮っている感じで動きが鈍い。
  もっと正面に回る、背面に回る、アップにするなどよいアングルを撮るために
  動くことがあるだろと思ってしまう。
  どうしても手抜きのように見えてしまう。
  ただ、女優と男優は満点。
  制作陣が頑張れば☆5だったと思う。

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  女優の冷めた感じの演技が逆に良かった
  

  この監督の担当してる孕ませ系作品は「ほんとに妊娠したらやばいから」みたいに中途半端にリアリティー意識した言い訳じみた台本があまり好きじゃないことが多いんだけど、この作品は割といい感じ。
  塚田詩織のオバちゃん感や、役に対して感情移入できてるのかそうでもないのか微妙な冷めた感じが、逆に息子の友人への距離感としてちょうどよく作用してる。
  最初の中出しセックスは連続中出しものにありがちな、男が自分の精子入りマ○コをクンニするようなプレイが無駄に気色悪いけど、全体的にカラミもパワフルだし、最後もほんとに旦那に中出ししてもらってんの？っていうのがグレーゾーンな匂わせだったのが背徳感あってよかった。友母の性癖からすればほんとは旦那に中出しさせてないのに妊娠しちゃうかもしれないスリルの方が興奮すると思う。
  今さら台本変える気もないんだろうなーっていうマンネリシリーズなりに出来が良かった作品。特に女優の演技はあまりラブラブ感あるよりこのくらいの距離感のほうがセフレっぽくて作品には合ってるのかもっていうのが新しい発見だった。